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3件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1993-10-27 第128回国会 衆議院 法務委員会 第1号

この問題につきましては、ただいま委員御指摘のように、何度か法務省の方からお答えしているとおりでございますが、御案内のように、仮出獄につきましては、一般的に刑法二十八条が「懲役又ハ禁錮処セラレタル者改俊状アルトキハ有期刑付テハ其刑期三分ノ一無期刑付テハ十年ヲ経過シタル行政官庁ノ処分ヲ以テ仮二出獄許スコトヲ得」と規定しておりまして、刑法によりまして仮出獄実質的要件としての「改俊状アルトキ

杉原弘泰

1992-05-12 第123回国会 衆議院 法務委員会 第10号

刑法第二十八条は、仮出獄の実質的な要件といたしまして、委員がおっしゃいましたように「改悛状アルトキという規定をいたしております。幾つかの要件とおっしゃいましたが、具体的に申させていただきますと、悔悟の情、更生の意欲、再犯のおそれ、社会の感情等というものでございまして、こうした事情を総合的に判断することになっております。

古畑恒雄

1992-05-12 第123回国会 衆議院 法務委員会 第10号

その触れておる部分といいますと、「仮出獄要件としての「改悛状アルトキとは、一般には「規律を守り善行を保ち人に悔悟したということを認めしゅうるような情状を意味し、……基本的には再犯のおそれのない場合に帰せられる」と解されており、具体的に①受刑者悔悟の念の有無②被害感情③服役態度④出所後の受入体制等の諸事情を勘案すべきであるとされている。 

谷村啓介

1992-05-12 第123回国会 衆議院 法務委員会 第10号

谷村委員 今御質問しておるのも、もちろん今のお話のように仮釈放及び保護観察等に関する規則、この中を見ると第三十二条に明示されておるわけでありますが、日弁連の方は、これに指摘しておりますのは、同じようなことではありますけれども、仮出獄実質的要件として「注釈刑法」等の内容を引き合いに出して、「「改悛状アルトキとはこ「具体的に①受刑者悔悟の念の有無②被害感情③服役態度④出所後の受入体制等

谷村啓介

1968-12-17 第60回国会 衆議院 法務委員会 第1号

鹽野説明員 御承知のとおり、刑法規定によりまして、仮釈法要件として「改悛状アルトキということになっておるわけでございます。したがいまして、「改悛ノ状」という文言から申しましても、一般的に申しますれば、事実を否認しておるというような場合には、改俊の状がないというふうに考えられる場合が多かろうと存じます。

鹽野宜慶

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